繊細CHOFF🐠

繊細で面倒くさい女の子の考えと日常

アラサー繊細CHOFFの経験と考えを書いていきますが、自分が親になってもおかしくない時期で、自分が親だったらという立場と、まだ親になっていない子供としての立場の両方の考えを書いています。人それぞれの考えがあるので、読んでくださる方の中には、きっと納得のできない内容もあるかもしれませんが、一人の繊細な考えの女の子の考えとして読んでくださると嬉しいです🐠

初彼との約束#4(大学)

初彼Yとの約束、、、いまだに覚えています。

「高校は離れちゃったけど、大学は一緒に行こうね」

そんな約束を果たすまでに別れてしまった。

大学は、髪の毛染めたりピアス開けたり(高校の時勝手に開けたけど)自由にできることが何よりも楽しみだった。

入学式の前にプレテストがあり、学校へ。

地元の駅から大学へ行くまでの電車通学、1つ乗り換えがあったので、そこで電車を待っていると、見覚えのある顔が。

まさかとは思ったが、間違いなく元カレYだった。

でも乗り換えの電車の先には他にもいくつか大学があるのでまさか一緒だとは思ってもいなかった。

私「久しぶり」

Y「久しぶり、元気?」

私「元気、そっちは?」

Y「元気、まさかだけど大学どこ?」

私「〇〇」

Y「・・・約束」

私「約束は覚えてるよ。Yはどこ?」

Y「約束のところ」

私「・・・」

二人とも言葉失ってた。

私「覚えていてくれたんだね」

Y「そっちも」

私「ありがとう」

Y「うん、こちらこそ。」

本当は、その時でも私はYが好きだったので、嬉しくて仕方がなかった。

その日から電車ではYの姿を探すようになった。

戻れたりしないかな・・・。なんて淡い気持ちを持っていた。

 

ある学校帰り、たまたま帰りの電車Yと同じ電車に。

思い切って聞いてみた。

私「戻るとか、、無理だよね」

Y「戻ってもいいけど、今の彼女をふる理由がないから、今は無理かな」

私「そうだよね」

 

もうきっぱりと離れようと思いました。

Yはもう前に進んでいるし、私が引きずっていても仕方がないって。

だけど高校で別れた時もうすごくショックだったみたいで、その時の話を聞いて

あの時の私の決断はまだ子供だったのかな、、、なんて反省もしました。

だけどお互いとても好きだったってこと、別れて気づきました。

 

意地を張らず、戻ってと言われたあの日、自分に素直に戻ればよかったな。

そしたら今はきっと違う私だったかもしれない。

 

皆さんも、自分の決断にはしっかり後悔のないよう、自分に納得のいく決断をしてください。

大学3年の時、ばったり地元の駅で会いました。

彼の左薬指には指輪が。

まさか結婚なんて?まだ19歳だよ。

でも指輪をすることすら嫌だったYなのに、しているってことは相当な相手なんだね。

高校3年の時、大学1年の再会の時は、私以外に好きになれる人なんているの?(自分からフっておいて)って思っていましたが、大好きだった人にこそ、幸せになって欲しいなと今では心から思います。(少しは大人になれた気がする)

どうか幸せになってください。

 

その日を境に私は彼をきっぱり忘れる努力をしました。

別れてから7年、やっと夢にも出て来なくなり、写真を見ても何も思わなくなりました。

「付き合った期間×3年=記憶に残る」という公式(ママからの言葉)は、本当なのかもしれない。

人間って、別れた後、いい記憶しか残らないけど、記憶だけはいい記憶だけ残しておきたいもの。